最近の街往く人を見ると、髪が痛むのも無理はないと思えるほど、カラーもスタイルも本当に多種多様になりましたよね。
髪が上手くまとまらず、チリチリして老けたイメージになってしまうヘアダメージの中でも「切れ毛」は、文字通り髪が切れてしまうので扱いに悩んでいる方は多いかと思います。
2022年4月10日に発売され、瞬く間に人気となった女優の篠原涼子さんが監修したペルルセボン(Perle Savon)は、切れ毛を予防ししなやかで美しい髪に導くトリートメントです。現在5月末以降の発送になっており、切れ毛にお悩みの方の中には、ペルルセボンの到着をお待ちになっている方もおられるのではないでしょうか。
ペルルセボンは毛髪診断士も絶賛のシャンプー&トリートメントで、プロデュースを担当した篠原涼子さんこだわりのリッチな純白石鹸の香りも特徴です。
ここでは、切れ毛のお手入れとしてのトリートメントや、切れ毛になる原因、予防や対策、篠原涼子監修のペルルセボンの効果などについて詳しく解説し、健やかな髪を育てる参考にしていただきたいと思います。
切れ毛とは?
そもそも切れ毛とはどんなものなのか、どういった状態で切れてしまうのかを詳しくお話します。
髪の構造を知ろう
髪は、のり巻き状、つまり具と酢飯とのり、のような構造になっています。
具の部分は「メデュラ」、酢飯部分は「コルテックス」、そしてのりの部分はおなじみ「キューティクル」という、タンパク質で構成されています。
ひとことでタンパク質といっても、その様相は3つともさまざまです。
芯の部分のメデュラは柔かいタンパク質で、実は赤ちゃんの髪や細い毛の方などには、無い場合もあります。
コルテックスは髪の様々な成分が含まれているたんぱく質で、規則的に並んでいます。12~15%の水分が含まれている、髪の柔かさや太さなど、質感に関わる部分です。
そしてウロコのように重なり合って髪を保護しているキューティクルは、硬さのあるタンパク質で、濡れると開き、髪の中に栄養分や薬剤を取り込むことができます。乾いているときは閉じていて、外に栄養や水分が逃げることを防ぎます。
切れ毛の原因とその予防
薄いウロコ状のキューティクルはとても剥がれやすく、めくれたり傷ついたりするとその内側のコルテックスから髪の成分や水分が逃げてしまい、髪はスカスカに脆くなってしまいます。
そして実は、切れ毛も枝毛もなってしまう理由は同じで、裂ける方向が、枝毛は縦に、切れ毛は横にというのが違いです。
どちらにしても、脆くなった髪は、引っ張ったり熱を加えたりすることで割れて枝毛に、そして切れ毛になってしまうのです。
そして、枝毛より、髪の組織の結束を断って横に裂けてしまう切れ毛の方が、ダメージとしては深刻だということを覚えておいてください。
では、具体的なその原因と、予防法を合わせて見てみましょう。
パーマやヘアカラーによるダメージ
パーマは髪の組織の結合を切って形を変え、ヘアカラーはキューティクルを強制的に何度も開閉させることで髪のメラニン色素に影響を与えるという、どちらも強い薬剤を使います。
あまりに短いスパンでそのようなことを繰り返すと、いくら篠原涼子プロデュースのトリートメントでケアしても、髪が復活する間もなく痛んでいきます。
切れ毛が気になるようなら、パーマの間隔を長めにする、ヘアカラーなら全体ではなく根元だけのリタッチにするなどして、髪への負担を軽減するといいでしょう。
髪のお手入れ時のさまざまなダメージ
洗髪後の扱い方でも髪はダメージを被ります。
例えば、濡れ髪の絡まりを無理に解くようなブラッシングをすると、デリケートなキューティクルは傷つきますし、かといって高温で同じ場所にドライヤーをあて続けて乾かすのも、濡れた髪にヘアアイロンをあてるのも、切れ毛の原因となります。
熱変性といって、濡れ髪は60℃程度、乾いた髪は160℃程度でタンパク質に変性を起こし、髪に穴を開けてしまうのです。
しかし、自然乾燥自体は悪くはないですが、濡れている間はキューティクルが開きっぱなしになるので、水分や栄養分がどんどん逃げてしまいます。
寝ぐせも付きやすくなり、アイロンやドライヤーを使う機会を増やすので結局熱ダメージを与えることになります。
髪を乾かすときは熱風が一か所に集中しないよう、吹き出し口を軽く振りながらドライヤーをあて、アイロンをかける時はしっかり乾かしてからなるべく160℃以下にして、と、キューティクルに負担をかけることがないようにしましょう。
紫外線や生活習慣
髪や地肌に対する紫外線はお肌に対するものと同じで、浴び過ぎるとタンパク質に悪い影響を与え、キューティクルは剥がれ、髪から潤いを奪いパサつきます。
外出するときは帽子や日傘を利用し、できれば紫外線を防ぐ効果のあるオイルなどを塗ると髪を守れます。
不規則で不摂生な生活習慣も髪に悪影響を与えますので、バランスの良い食事と睡眠で地肌のコンディションを整えることは、髪に栄養を運ぶためには一番大切なことです。
内側からも外側からも、髪にいい環境を整えましょう。
切れ毛に有効な、篠原涼子のトリートメントとは?
髪とは、もともと代謝のない細胞ですので、実は切れ毛になってしまった髪は、修復することができません。
ある程度伸びるのを待って切るしか方法はありませんが、いきなりショートカットにする訳にもいかないでしょう。
切らずに温存するとしても、傷んで絡みやすくなった髪はヘアスタイルが決まりにくいので、ヘアアイロンやドライヤーの温度が下げられなくなり、そうなると切れ毛も進行する一方になってしまいます。
指通りをよくし、ハリやコシ、ツヤが蘇れば、必要以上に髪に負担をかけずに済みます。そのためには、女優の篠原涼子さんが監修を務めたトリートメントが有効です。
トリートメントの働き
トリートメントの仕事は「髪の補修」です。
ダメージのない髪であれば、リンスやコンディショナーで髪をコーティングするだけで十分ですが、パーマやヘアカラーで切れ毛になってしまった髪には、水分や栄養を与えて閉じ込めて、これ以上痛みが進まないように守らなければいけません。
そして、シャンプーとトリートメントは、一緒に使うとより効果が上がるように開発されていますので、できれば同じシリーズのものを使うようにしましょう。
ですので切れ毛になってしまったら、トリートメントを選ぶとき、篠原涼子さんが監修した同シリーズのシャンプーを選ぶことが重要になってきます。
トリートメントの成分
トリートメントの成分は製品によってさまざまですが、入っていると嬉しい成分をいくつか挙げてみます。
- 髪の強度となるハリにはアミノ酸系のオイル
- ヘアスタイリングの要となるコシには海藻由来のアルギニン
- 光を若々しくはね返すツヤには植物由来のリノール酸
一例としてですが、これだけでも十分美しい髪を保てます。
しかし切れ毛に対しては美しさよりも、ダメージ補修が肝心です。
髪を健康に導くためには、髪だけでなく地肌のケアにも有効でなければいけません。
- 乾燥を防ぐアルギニン・トレオニン
- 頭皮に弾力と柔軟性をもたらすセリン・リシン
- 地肌の保湿成分グリシン・アラニン
- キューティクルが剥がれるのを防ぐケラチン
などがありますが、スキンケア発想の美容成分は特に、地肌ごとのダメージ補修に効きます。
そしてせっかく美しく整えた髪が絡まるようだと、またブラッシングやシャンプーなどで傷みやすくなってしまいますので、指通りにも効く成分が必要です。
ジメチコンやシロキサンなどのシリコン成分は、指通りを滑らかにするだけでなく、上記で髪に入った成分を内側にとどめ、さらにドライヤーなどの熱からも髪を守る被膜の役割として、トリートメントに含まれています。
篠原涼子監修のペルルセボンは切れ毛を予防し健康でうるおいのある髪質を実現するトリートメント
女優の篠原涼子さんがプロデュースしたことで、テレビや雑誌などでも話題となっているためご存知の方もおられるかもしれませんが、ペルルセボンはこれまでのトリートメントでは実現できなかった圧倒的なサラサラ感と、ダメージを補修してしなやかで美しい髪に導くトリートメントです。
上記でご紹介したように、切れ毛にお悩みの方は、日々の生活の中で受けるダメージやお手入れ、ヘアカラーやパーマなどによるダメージなどにより髪が切れてしまいます。
ペルルセボンはアミノ酸系のダメージ補修成分で髪と頭皮をダブルで補修し、健康でうるおいのある髪質を実現します。
また、髪に入れた美容成分を内側に留め、ドライヤーの熱からも髪を守るサラサラ成分も配合しているため、圧倒的にサラサラな仕上がりです。サロンに行ったような、うるおいある髪が自宅で簡単に手に入ります。
トリートメントで切れ毛を予防したい方は、一度ペルルセボンをお試しになってみることをおすすめします。
まとめ
トリートメントが切れ毛にできることはどんなことなのか、髪の構造や切れ毛のメカニズムを踏まえて解説してみました。
前述した通り、残念なことに、切れ毛になってしまった髪は元に戻すことができません。トリートメントを頑張っても、どうやら切れ毛にサヨナラはできないようです。
しかし、ペルルセボンのトリートメントは切れ毛の悪化を食い止めて、扱いやすい髪に整えることができるので、美しい髪も、お気に入りのスタイリングも、諦めることはありません。
髪型ひとつでその日一日のモチベーションは変わります。
篠原涼子さん監修のペルルセボンのシャンプー&トリートメントで、切れ毛と上手に付き合っていきましょう。