笑ったときにふと鏡を見て、自分の歯の色が黄ばんできるような気がする…と感じたことはありませんか?
歯の黄ばみはステインとも呼ばれる着色汚れが主な原因となり、コーヒーや紅茶、色の濃い食べ物を好んで食べる方は着色汚れが付きやすいとされています。
さらにたばこのヤニも、歯を黄色く見せてしまう原因となります。
歯の黄ばみは、歯科医院やサロンでのホワイトニングで綺麗にすることができますが、時間も費用もかかってしまうため通い続けるのは難しいものです。
また、自宅で手軽にできるホワイトニング歯磨きは、簡単に始められますがさまざまなブランドから発売されていて、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
そこで、今回はモデルでタレントのアンミカさんがプロデュースしたミカホワイトをご紹介します。
ミカホワイトに含まれている成分のまとめや、効果的な使い方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ミカホワイトの主な成分と効果
1993年にパリコレに参加後、モデルとして活躍しながら美容に関するさまざまな資格を取得し、女性を美しくする知識が豊富なアンミカさんが作ったミカホワイトには、どのような成分が配合されているのでしょうか?
まずは、ミカホワイトに含まれている主な成分とその効果をご紹介します。
ハイドロキシアパタイト
ハイドロキシアパタイトは、人の骨や歯、象牙質を構成しているもので、人体に馴染みやすい安全性の高い成分です。
ハイドロキシアパタイトには主に3つの作用が期待されます。
- 歯垢を吸着除去する
- 歯の表面の細かい傷を修復する
- 脱灰がはじまっているエナメル質の再石灰化を促す
歯の表面についている歯垢を吸着して除去し、細かい傷を埋めるので歯の表面がツルツルになり、歯垢や着色汚れがつきにくい歯になります。
さらに、エナメル質から脱灰によって溶けだしたミネラルを補強して、再石灰化を促すので、初期虫歯の進行を抑える効果もあります。
グリチルリチン酸2K
グリチルリチン酸2Kは、甘草由来の生薬として炎症を抑える効果があり、化粧品などにも配合されています。
歯磨きとして配合されていることで、歯周病などの炎症を抑えてくれる効果があるので、口内を清潔に保つことで口臭への効果も期待できます。
さらに、うるおいが不足しないようにアロエエキスがたっぷり配合されているので、うるおいのある口内環境へ導いてくれます。
IPMP(イソプロピルメチルフェノール)
口内のぬるぬるした歯垢はバイオフィルムといい、細菌や、細菌が産生する菌体外粘性多糖体(グリコカリックス)が歯の表面の形成した集合体です。
バイオフィルムは、歯の表面にこびりついているため取り除くのが困難なうえに、細菌が塊を形成してバリアをつくっているので、殺菌剤が浸透しないという特徴があります。
しかし、IPMPはバイオフィルムの深部まで浸透し殺菌できるので、虫歯、歯周病、口臭などのトラブルのリスクを低減します。
PEG400(ポリエチレングリコール)
PEG4400は、とくにたばこのヤニが原因の色素沈着に効果があるとされている成分です。
色素沈着物を溶解して歯を白くする効果があるため、長年タバコを吸ってきた方、歯の黄ばみの原因がたばことはっきりわかっている方におすすめです。
たばこのヤニ汚れは、ただ歯を磨いただけでは簡単に落ちないので、PEG4400によって効率的に汚れを落とすようにしましょう。
効果的な歯磨き
ミカホワイトは、正しく使用することで効果を実感することができるアイテムです。
ここからは、効果的は歯磨きについてご紹介します。
歯ブラシを濡らさない
ミカホワイトを使用するときは、歯ブラシを極力濡らさないようにしましょう。できればブラシが乾いた状態が理想です。
ブラシが濡れていると、ミカホワイトの成分が水で薄まり、効果が半減してしまう可能性があります。
歯磨きをするときに歯ブラシを濡らしてから使用しているという方は、習慣で濡らしてしまわないよう気をつけましょう。
毛先の1/3程度に歯磨き粉をつける
ミカホワイトは毛先の1/3程度につけて使用するようにしましょう。量は多ければよいと考えてしまいがちですが、大量に歯磨き粉を使用することは効果的ではないといわれています。
歯磨き粉が泡立たなくても心配ありません。必要な成分は十分歯に行き届いているので、歯へのダメージを最小限にするためにも、歯磨き粉を長く使用するためにも、使用量を守ることをおすすめします。
1本1本磨く
歯を磨く際は、1本1本丁寧に磨くことが重要です。
強い力で磨いてしまうと、歯の表面のエナメル質を傷つけてしまう可能性があるため、磨く際の強さには気をつけましょう。
震わせるように小刻みに歯ブラシを動かし、時間をかけて丁寧に磨くようにします。歯茎が腫れたり歯が痛んだりしている箇所は、避けるのではなく丹念に磨く必要があります。
軽く水ですすぐ
歯を磨き終わったら、口をすすぐのは1回程度に留めておきましょう。
何度も口をすすいでしまうと、せっかく口内にあるホワイトニングの成分が流れ出てしまい、効果を感じられなくなります。
途中で泡を吐き出してしまうなどの行為を防ぐためにも、たくさん泡立てようとせずに、1本1本を丁寧に、全体に有効成分が行き渡っていることを感じながら磨くようにしましょう。
やってはいけないこと
歯磨きをする際に以下のことはしないように注意しましょう。
- かたすぎる歯ブラシは避ける
- 強い力で磨かない
- 食後は15~30分待ってから歯磨きをする
歯ブラシには「かため、やわらかめ、ふつう」と3種類のかたさがあるのをご存知ですか?歯ブラシのかたさは好みで選ぶのではなく、歯の状態によって選ぶ必要があります。
かための歯ブラシは歯の表面を傷つけてしまうのであまりおすすめできません。やわらかめかふつうを使うようにしましょう。
同様に、強すぎる力で磨くと歯を傷つけたり、炎症をひどくしたりする可能性があるので、磨く力にも注意が必要です。
歯の表面に傷ができてしまうと、傷の部分に食事や飲み物の色がうつり、着色汚れの原因となります。
また、食後は口内が酸性に傾いている状態のため、歯のエナメル質が傷つきやすい環境です。
さらに唾液によって再石灰化も行われているため、歯磨きをするタイミングは食後15~30分経ってからにしましょう。
ミカホワイトは10の効果を実感できる
ミカホワイトは、歯の表面を白くするだけではなく、以下の10の効果が期待できる歯磨きです。
- 歯を白くする
- 口臭防止
- たばこのヤニ除去
- 口腔内を浄化
- 口腔内を爽快に
- 歯周病の予防
- 歯槽膿漏の予防
- 歯肉炎の防止
- 虫歯の発生、進行を防止
- 歯石の沈着防止
ミカホワイトは、歯の表面に汚れが付きにくくなることに加えて、薬用成分のIPMPをはじめとする歯周用や虫歯をケアできる成分が多く含まれているため、口内の悪玉菌を殺菌、抗菌する効果があります。
続けて使用することで口腔内を清潔に保ち、口臭も防止できるのが嬉しいですね。
まとめ
ミカホワイトは、着色汚れによって黄ばんでしまった歯を白くすることや、歯周病、虫歯のケアができるアイテムとして話題になっています。
ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープルと5色のスタイリッシュなパッケージも魅力的です。
チャレンジコースで購入することで、一回目の購入が80%オフの980円になるなど、さまざまな特典も用意されています。
コーヒーや紅茶、たばこのヤニによって歯が黄ばんでしまい、人前で笑うことが恥ずかしいと感じている方は、ぜひ使用して効果を実感してみてください。
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